ダブルワークにはどんなデメリットがある?
主婦がパートを掛け持ちしたらどんな生活になる?
ダブルワークした人が実際に感じたデメリットを知りたい
こんな悩みを持っている人はいませんか?
- この記事はこんな人におすすめ
- ・ダブルワークのデメリットを知りたい人
・これからダブルワークする主婦
\ この記事を読むとわかること /
- 主婦がダブルワークするときの9つのデメリット
- 子持ち主婦が体験したダブルワーク生活の流れ
デメリットをあらかじめ知っておけば対処法を考えておくことができるはず!
人によって正解もいろいろ、試行錯誤しながら忙しいダブルワークの日々を乗り切りましょう♪
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パートを掛け持ちするデメリットとは?
主婦がパートを掛け持ちするデメリットはこの5つです。
- スケジュール管理が大変
- 仕事を覚えるのが大変
- 人間関係
- 集中力が続かない
- 収入の計算・確定申告(または住民税申告)をする必要がある
- 時間がない
- 睡眠不足
- 体の疲労
- 心のゆとりが減る

どういうことか、それぞれ詳しく解説していきます
ダブルワークのデメリット①スケジュール管理が大変
ダブルワークはスケジュールの管理が大変です。
仕事のスケジュールはもちろん、家庭内のスケジュール管理もしっかり把握しましょう。
- 家族の予定・学校等の行事を把握
- シフトを読み間違えない
- 休み希望日の日にちを間違えずに出すこと
- パートの出勤時間・出勤日がかぶらないか、くまなくチェック
特に子供が小さいうちは参観日・遠足・運動会など行事が目白押し。
私の場合は幼稚園に通う未就学児が2人いたので、毎月のように幼稚園行事がありました。
パートと行事の合間を縫って子どもが体調を崩したら病院に連れて行ったり、習い事の見学をしたり予定外のこともたくさん。
どうすれば生活が上手く回るか、常にスケジュールを気にしていました。



過去1度パートが同じ時間にダブルブッキングしてしまったことがあります……。
結局、夜の出勤時間を数時間遅らせてもらうことに。
自分の代わりに誰か働いてもらって申し訳ない気持ちでいっぱいでした
ダブルワークのデメリット②仕事を覚えるのが大変
仕事を覚えるのはどこの職場でも簡単ではないと思います。
しかしダブルワークは2つの仕事を覚えることになるので同時期に働き始めると覚えるのがすごく大変です。



仕事中に教わったことを自宅で復習するころには頭がパンク寸前!
というか慣れないパート掛け持ちで復習する時間も全然確保できない…!
また、同時期にスタートすると仕事の覚えるスピードに影響するだけではなく、精神的なストレスも相当です。
一方に慣れたタイミングで、もう一方のパートを始めるのをおすすめします。
ダブルワークのデメリット③人間関係
ダブルワークをすると職場が2カ所あるぶん、人との交流も多くなります。
人付き合いに苦手意識があったり、人見知りな人には人間関係が苦しく感じることもあるかもしれません。
同じ職場だからといって仲良くしなきゃいけない、なんてことはありません。
仕事上で必要なコミュニケーションと取れれば問題ないのです。
職場の中だけの関係と割り切れば楽になるかもしれません。
人間関係は職場の環境や自分の性格によっては逆にメリットにもなる可能性があります。



私は人見知りで、働き始めて半年くらいはどこの職場でも緊張の連続で。
慣れない仕事や上手くコミュニケーションがとれないイライラから家族に冷たく当たってしまうことも。
悩みやストレスから解放されたいときは本を読みます。
精神科医・樺沢紫苑先生の『ストレスフリー超大全』がおすすめです。




ダブルワークのデメリット④集中力が続かない
ダブルワークの生活で疲れの回復時間がありません。
疲れがたまると、だんだん集中力が切れてしまうことも。
仕事だけではなく、日常生活にも影響が出てくるので無理は禁物です。
サブのパートの疲れがメインのパートに出て集中力が減り、ミスを連発するのは考え物。
人間なので疲れるのは仕方ないのですが、お給料をもらっている対価としての労働力は提供するべきだと思います。



あまりにミスが目立つと周りから
『ダブルワークなんてしてるから…』とか『シフト減らした方がいいのでは?』なんて思われてしまうかも
それが上司に伝わると…?と考えると恐ろしい!!
ダブルワークのデメリット⑤収入の計算・確定申告(または住民税申告)をする必要がある
ダブルワークをすると収入が増えるため、税金の負担や社会保険の加入をしたくない人はいくらまでなら損しないかを考えておきましょう。
掛け持ちパートの収入がいくらか自分で計算し、場合によっては労働時間の調整が必要になるかもしれません。
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私の場合は
・残業ありのパート
・月によっては子供の体調不良でやむなく欠勤
こんな事情で毎月の収入が安定せず、正直なところ少し計算が面倒でした
パートの掛け持ちでメインのパートには会社で年末調整をお願いしましょう。
一方、サブのパートは自分で確定申告または住民税申告をする必要があります。
関連記事
ダブルワークのパート主婦・年末調整のやり方は?確定申告も必要になる?
ダブルワークのデメリット⑥時間がない
スケジュール管理の部分でも少しふれましたが、ダブルワークしながら生活はもう大変。
一例として、私が以前(工場+ファミレス)でダブルワークをしていたときの1日の流れを紹介します。
あるダブルワーク主婦の1日の流れ
06:00 | 起床 夫と自分にお弁当を作り、食べさせて身支度。 |
08:00 | 子どもの登校を見送り、日中のパート(工場)に出勤 |
15:00 | 日中パート終了 子どものお迎えにいく |
16:00 | 帰宅 つかの間の休息をとりつつ、子どもの宿題を見たり一緒に遊ぶ(疲れすぎて寝てしまうことも) |
18:00 | 夜ごはんの支度 食べたらすぐ片付ける |
19:00 | 子供たちをお風呂に入れる |
21:00 | 子どもたちの寝かしつけを夫にまかせて、夜のパート(ファミレス)に出勤 |
25~26:00 | 夜のパート終了(終了時間は変動あり)&帰宅 シャワーを浴びて就寝(就寝は大体26:30~27:00) |
私の場合、このスケジュールを週3日(実働9~10時間)×半年続けていました。
完全にフリーな日が欲しくて、基本的に1日に2つのパートのシフトを合わせて入れるようにしていました。
こんな感じでダブルワークの日は予定をこなすために自分の自由時間はほとんどなく、ほぼ一日中動きっぱなしでした。



1日に掛け持ちパートを2つを入れないという選択をすれば多少ゆとりはあるかも。
逆に丸1日休みにしづらくなるかもしれませんが…
ダブルワークのデメリット⑦睡眠不足
ダブルワークする主婦は睡眠不足になりがちです。
なぜなら早朝や夜のパートを選ぶ人が多いからです。 (日中×日中のパートの掛け持ちの場合は例外)



普段寝ている時間にパートに行くので、睡眠不足になるのは当たり前…
常に時間に睡眠不足が続くと眠気はもちろん集中力の低下、イライラ、吐き気などの体調不良など心身に及ぼす悪影響が出てきます。
出典:厚生労働省 e-ヘルスネット
私がダブルワークをしていて睡眠不足がひどかったときはこんな感じでした。
- 体がだるい
- 頭がぼーっとする
- 寝ても寝ても眠たい
パートを掛け持ちする主婦は家事や育児にかける時間は少なくなっても、基本的にやることが減るわけではありません。
睡眠時間を削って、家事をしたり、子供のお世話、翌日の準備をすることも多くて。
ダブルワーク前は、『子供が家にいないときに寝ればいいや』と思っていました。
しかし、忙しくてたまる家事や用事などは子供がいないときがはかどるためやってしまい、結局は十分な睡眠時間を取れませんでした。



睡眠不足はこんなところにも影響…!
恥ずかしながら
・子どもの幼稚園のお迎えバスを寝過ごす
・朝寝坊してしまいお弁当を持たせ忘れて届けに行く
なんてことも…!
ダブルワークのデメリット⑧体の疲労
enジャパンによる「仕事のかけもち・Wワーク・副業」実態調査2021によると仕事のかけもち・Wワーク・副業をする上で大変だと感じたことの1位に体調管理があげられています。
引用:エン・ジャパン 「仕事のかけもち・Wワーク・副業」実態調査2021
ー『エンバイト』ユーザーアンケートー
それだけ多くの人が体調を崩しやすい(またはそう思っている)傾向にあるのだと思います。
私自身もダブルワークの経験上、体調管理は大きな課題で、パート選びや勤務時間にも密接に関わってきます。
私の体験談から1つ紹介すると、体力仕事×2はとってもしんどいのでおすすめしません。
実際にパート2つを体力仕事にしていた若かりし頃の体験談を紹介します。
食品工場での食肉カット(5時間)とファミレスのキッチン(4~5時間)で1日合計9~10時間程度働いていました。
【工場】
・5時間ぶっ通しの立ち仕事
・力仕事が多く、1つのかたまりが10~15㎏近い肉を1日に何十回も扱う
・最初の頃は毎日全身が筋肉痛
・同じ体制をとるので肩こり腰痛が半端ない
【ファミレス】
・21時頃から閉店までほぼワンオペで動きっぱなし
・お客さんの入り次第でさらに過酷
・調理するので熱いし汗だくになり体力を奪われる
・日中のパート疲れが夜に出てくるのが辛い
ちなみに独身時代は自動車関連の受付(8時間)とレストランホール(3時間)の計11時間労働を週2~4日働いていました。



結婚前は資格取得のためにダブルワークをしていましたが、それほどしんどくありませんでした
自分のことだけやれば生活できた独身時代と、子持ち主婦になってからのダブルワークは全く別物です
主婦のダブルワークは体に無理がないよう、仕事内容と就業時間の2点をしっかり考えて選びましょう!
ダブルワークのデメリット⑨心のゆとりが減る
以前は休みには家族でお出かけしたり、一人でカフェを楽しんだりしたけど、疲れすぎてもう何もしたくない…
今日は休みだからあれもこれもやらなきゃいけない
疲れていても私は主婦なんだからちゃんとやらなきゃ
もしこんな考えばかりに心がとらわれ始めたら要注意。
心のゆとりが減ると、自分や家族のために働いていても、しんどくなってしまいます。
心の不調が体に出て体調を崩したり、辛くてもう辞めたいと思ったら現状から逃げていいと思うのです。
仕事は探せばたくさんあるのですから。
私は夜のパートで『辞めるなら次の人を探してから辞めてください』と言われたことがあります。
早く辞めて心身の疲労から早く解放されたくて、必死になってやっと見つけたのは退職を決めてから1か月後。
当時の辛かった自分に教えてあげたいのが、退職代行というサービス。
- 上司が怖くて退職を言い出せない
- 辞めたら同じパートに迷惑がかかるから言い出しにくい
- 会社に行くのすらもういや、一刻も早く退職したい
- 入社したばかりで辞めると言いにくい
私がおすすめするのは退職代行サービス『わたしNEXT』


退職代行は本人の代わりに代行業者が会社を退職したい旨を伝えてくれるサービスです。
わたしNEXTでは当日や翌日から出社したくないことと退職の意思をあわせて会社側に伝え、手続きしてくれます。
退職日までのお給料はしっかりと発生しますし、労働組合が運営しているので自分では言いにくい残業代や未払い金の請求もできて安心。



もし、頑張ってもダブルワークが上手くいかずリセットしたいと思っても『わたしNEXT』があれば心配いりません。
お金はかかっても退職という大きなストレスから解放されるなら利用する価値ありです!
新しい仕事でスタートを切るのも一つの前向きな選択肢ですよ
\ 明日から出社しなくても大丈夫 /
自分がすり減るくらい辛い思いをするなら、さっさと辞めて元気な心と体で働ける職場を探しましょう。
世間的に見てダブルワークのデメリットとは?
いろいろな意見があったので紹介します。
ダブルワークにはデメリットもある
ダブルワークには9つのデメリットがあります。
- スケジュール管理が大変
- 仕事を覚えるのが大変
- 人間関係
- 集中力が続かない
- 収入の計算・確定申告(または住民税申告)をする必要がある
- 時間がない
- 睡眠不足
- 体の疲労
- 心のゆとりが減る
デメリットもありますが、収入アップやスキルアップ、長年やってみたかった仕事などさまざまな理由でダブルワークをする人はたくさんいます。
心身の健康を大切にしつつ、自分の希望を叶えるために忙しいダブルワークの日々を乗り切っていきましょう♪
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